建設業許可申請というものは、多くの要件があり、内容も複雑で、要件に関してはそれを根拠付ける資料の提出等があります。
提出書類はというと、確認資料も含めると40枚以上になることもあります。
申請に関しては、複雑ですが、昨今の工事現場では、許可の取得業者でなければ仕事を請けられない現場もあるようで、許可の要否に関しては、請ける工事の金額関係なく取られる事業者様も多い印象です。
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建設業許可とは(一般の方向け)
建設業とは、イメージ的なもので言えば主に建物を建てたり、修繕したり、それらに付随した工事業務のことをいいます。 大きな物を作るお仕事なので、それなりの資材や、道具、機械も要るので資金も必要です。 ある ...
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建設業許可とは(事業者の方向け)
建設業法の定める建設業の業種は2種類の一式工事と27種類の専門工事に分類されています。 建設業における業種 ①土木一式②建築一式③大工④左官⑤とび・土木・コンクリート ⑥石⑦屋根⑧電気⑨菅⑩タイル・れ ...
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建設業許可の区分(大臣許可と知事許可)
建設業の許可には、国土交通大臣または都道府県知事が許可を行います。 簡単に言うと、どこへの許可が必要か、ということです。国か、都道府県かということです。 ①2つ以上の都道府県内に営業所を設けて建設業 ...
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建設業許可の区分(一般と特定)
建設業の許可は、「一般建設業」と「特定建設業」の区分があります。 一般建設業、特定建設業の違いは簡単に説明すると、 元請けとして、下請けに出す工事金額がいくらかということです。 ①工事を元請けとして下 ...
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建設業許可の有効期間は?
建設業の許可を取得すると、ずっとその許可は有効になるのか。 建設業の許可の有効期間は、5年間です。 つまり、5年ごとに更新を受けなければ許可は失効します。 失効ということは、受けていた許可が、無くなっ ...
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建設業許可の後に必要な届出
許可後に、必要な届出は以下のとおりです。 ①事業年度が終了したとき ②定款に変更が生じたとき ③使用人数の変更が生じたとき ④健康保険等の加入状況に変更が生じたとき ⑤常勤役員等に変更が生じたとき ⑥ ...
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専任技術者とは
建設業許可の取得要件として、専任技術者の配置が必須です。 では、専任技術者とはいったい何なのか。 専任技術者は、建設業を営業する営業所に必ず配置しなければならない技術者です。 言葉のとおり、その営業所 ...
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配置技術者(主任技術者、監理技術者)とは
配置技術とは施工計画の作成、工程管理、品質管理その他の技術上の管理及び工事の施工に 従事する者への指導監督をする現場のリーダーです。 ・主任技術者 ・監理技術者 の二種類があります。 主任技術者 主任 ...
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経営業務の管理責任者(経管)の要件とは
建設業許可の取得のために必要な要件の一つとして、 経営業務の管理責任者(経管)の配置が必須です。 文字のごとく経営に関する責任者のことで、許可申請用語では常勤役員等という言葉にもなります。 経営業務の ...
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「常勤性」とは
そもそも「常勤」という言葉の定義とは 「その勤務先等において、休日、その他勤務を要しない日を除き、 一定の計画のもとに毎日、所定の時間中、その職務に従事している」 ことを言います。 つまり、その勤務先 ...
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建設業許可「一式工事」とは
一式工事とは 一式工事は、29業種の工事許可業種 のうち、「建築一式工事」と 「土木一式工事」に分かれます。 他の27業種とは違い、 言葉のとおり「一式」の工事です。 また、建築一式工事の場合、 許可 ...
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解体工事を請けるには登録が必要です
建設業には、29業種の許可が存在します。 許可を必要とする工事は簡単に説明すると 請負金額が税込み500万円以上の工事です。 しかし、「解体工事」は税込み500万円未満の工事 であっても“登録”がされ ...
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【建設業】共同企業体(JV)とはなにか
「共同企業体と何ですか?」 という疑問が生まれることがあります。 建設業の許可業者であれば、決算月を基準に決算 とともに工事経歴書も作成すると思います。 その工事経歴書にも記載の場所があると思いますし ...
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ダンプ車の届け出はお済みですか?
土砂等を運搬する大型自動車の届出(ダンプゼッケン届出)というものをご存じですか? 建設業、運送業、産業廃棄物収集運搬業などダンプ車を使用する業種の事業者の方は届出が必要となる場合がありますのでご確認く ...
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【特定建設業】金額要件が変わりました!
一般建設業と特定建設業の違いを皆さまご存知でしょうか? 一般建設業を取得すべき業者は、税込500万円(一式工事の場合は、1,500万円)以上の工事の受注です。 特定の場合は、税込4,000万円(一式工 ...
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【特定建設業】専任技術者の要件とは
まず特定建設業とは 4,500万円以上の工事を元請として更に下請けに出すかどうかが大きな判断基準です。 専任技術者の要件の違い 一般建設業と特定建設業で専任技術者の選任要件で何が違うのかというと、ずば ...
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【5選】建設業許可を取得するメリット
建設業許可を取得するメリット5選の紹介です。 1 会社の信用度の向上 建設業許可を取得するには様々な要件が存在します。 常勤役員等、専任技術者、資金要件、事務所要件、その他欠格要件と様々です。 許可の ...
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常勤役員等【経営管理の責任者】の要件とは
経営業務の管理責任者、通称、経管(けいかん)とは、建設業許可における要件のもっとも重要なものといっても過言ではありません。 建設業許可の用語的には、2020年に「常勤役員等」という言葉に変わりました。 ...
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【まとめ】特定建設業における資産要件
特定建設業の許可を取得したい場合は、一般建設業との違いで資金要件がいくつか存在します。 次に掲げる要件の1つでも満たさない場合は、許可を受けることができません。 ① 欠損の額が資本金の額 ...
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【建設業】下請けに仕事の丸投げは禁止です!
(一括下請負の禁止) 第二十二条 建設業者は、その請け負つた建設工事を、いかなる方法をもつてするかを問わず、一括して他人に請け負わせてはならない。 2 建設業を営む者は、建設業者から当該建設業者の請け ...
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【ダンプ】土砂禁止車両について
建設業や、産業廃棄物業ではダンプ車両を使用することがあるかと思います。 ダンプ車には2種類存在することはご存知ですか?それは、「土砂」を積載することが可能かどうかです。 ではなぜ、土砂の積載を禁止する ...
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【建設業】10選!こんな取引条件には注意!①
【参考】建設業法 建設業での取引での注意すべき取引をご紹介します。 文章だけ読むと、いろいろと納得できるものが多いと思いますが、実際の現場での取引では案外存在するかもしれません。 もし自社にそのような ...
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【建設業】10選!こんな取引条件には注意!②
建設業法はこちらをご参照ください。 やり直し工事費用の一方的な押し付け ・やり直し工事となった責任や費用を明確にしないまま、元請負人が下請負人に費用を一方的に負担させた場合 ・下請負人の責めに帰するこ ...
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【忘れがち】注意!建設業許可11選
1 欠格要件に該当 許可の要件で、絶対に落としてはならない「欠格要件」この欠格要件に一つでも当てはまってしまうと、許可は取れません。 建設業法の第8条です。 2 経営管理責任者要件が難しい 用語的には ...
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【建設業】専任技術者と配置技術者は他社の従業員でも良いのか
専任技術者と主任技術者(主任技術者・監理技術者)は自社従業員でなければならないのかという疑問を感じたことはございませんか? 今回は、外部からの出向者でも選任でもよいのかという点で考えていきます。 出向 ...
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【建設業】令和5年7月から!専任技術者の要件緩和
現在の専任技術者の選任要件は以下の通りです。 メモ ①建設業における国家資格等がある ②指定学科の大学卒業後3年の実務経験がある ③指定学科の高校卒業後5年の実務経験がある ④国土交通大臣が個別に認定 ...
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