建設業とは、イメージ的なもので言えば主に建物を建てたり、修繕したり、それらに付随した工事業務のことをいいます。
大きな物を作るお仕事なので、それなりの資材や、道具、機械も要るので資金も必要です。
ある程度の大きいお仕事になると、無責任に工事をして、途中で辞めてしまったり、資金繰りに苦しくなって中断したり、倒産したりすることも懸念されます。
一番の被害は、その工事を注文した人や下請け業者さんですよね。
例えばです!
「夢である大きな家を建ててください。」
と建設業者さんにお願いしたとします。
ところがこの業者さん、過去に工事経験がほとんどなく、資金繰りも苦しいみたいです。
気が付いたら、ずさんな工事で止まっており連絡も取れなくなってしまい、
結果、他の業者さんへ依頼することになり費用も時間もかなりかかってしまった。
下請け業者さんも今回の請けた工事の入金もされず資金繰りに困っています。
それでは困りますよね。
なので、そんな被害を減らすためにも建設業者さんには一定の要件を設けて、許可制にし、許可を持っている業者さんだけが大きい工事ができるようにしましょう。
ということなんです。
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